全く注目されてないサービスが3カ月で月間1万PV達成した
4月の頭に公開した「みんなの洋楽ランキング」が月間1万PVを達成しました。今月があと一週間ちょいあるので14KPVぐらいで着地しそうです。お金はクラウド以外にかけてません。
全く注目されてないっていうのは、このサイトが記事に取り上げられないとか、Twitterも全くバズってないとかこのブログも月間PV1000ちょいで僕自身、有名人じゃないのでもはや全く注目されてないって言葉がふさわしいのではないでしょうか(笑)
「開設1カ月で1万PV達成した方法」などの記事がありますが、あんなのはもともとバックグラウンドがあった人かたまたまバズったか嘘付いてる(笑)かのどれかです。凡人でもコツコツやれば、1万PVぐらいは達成出来る(多分)ので、やったことを書いて行きます。
まずはアクセス数
ブログ(笑)まぁ影響力ないことがわかるんじゃないでしょうか。
※なにも根拠がないので、流し見推奨。僕はエンジニアなので開発系多めで書きます。
とりあえずタイトルで攻める
このサイトは「洋楽ランキング」ってワードを狙ったのでタイトルも「みんなの洋楽ランキング」にしました。ってのは後付けで、英語でタイトルを考えてたのですが洋楽って「import」や「Foreign」やらの単語が関連するのですが、逆にだせぇ!って思ったのでありふれた名前にしました。ちなみにSEOでは、タイトルと検索ワードが合っていたとしても上位に上がることはありません(めちゃめちゃニッチワードは除く)。タイトルは重要って言われてるのですが、そんなもんより中のコンテンツを重視して作り上げていった方が確実に良いですし、小手先のテクニックなんか全く通用しないのではっきりいってそこに力を入れるのは無駄です。SEOに関して複雑に考えすぎず、検索ワードに適したページが上位に上がるって思ってた方が良いです。上位に上がってるサイトに勝ち目がなければ100%無理です。
Twitterをやる
サイト立ち上げた当初は全く人来ません。お金かけずに人を集めるのはSEOかTwitterかブログぐらいしかありません。SEOとブログはそれ自体にアクセスを集めるのが時間かかるので、自分からアプローチ出来るTwitterを使いました。ツイッターアナリティクスでどれだけの効果があるかわかるので割とアリだったかなと思います。昔の投稿に戻るのがメンドイので最近の投稿です。
「クリックたったの8かよ!」って思った人、こういうのはコツコツやるしかないんです。4月は100投稿ぐらいしたので流入のほとんどはsocialです。orgnicは「洋楽ランキング youtube」で10〜20位ぐらいになってたのが要因かと。なんで上がったのかよくわかりません。
こちらが今現在です。あれほど影響があったソーシャルが数%レベルになってしまいました。
ちょっと不思議なことがあったのですが、TwitterがSEOで15位ぐらいに上がったとき、みんなの洋楽ランキングが30位ぐらいだったんです。そこから一気に15位以上は安定して上がってきたので本家のサイトよりTwitterが上回ることはないように出来ているのかなーと思いました。
デザインを考えまくる
デザインというのは見た目だけじゃなくて、サイトをどう使ってもらうかやプログラムを含めてです。デザインはとにかく色と画像を意識しました(色は超重要)。画像はインスタのアプリ「レイアウト」を使って、サイトデザインは色を意識して乗っけました。タグはボタンっぽくするデザインを検討してたのですがやかましかったので下線に変えました。デザインは99%がモバイルって意識をもって作ってます。
次にサイトをどう使ってもらうかですが、「見るだけ」を意識していて、会員登録とかそこらへんのめんどくささを全部取っ払いました。もうちょっと人増えたらいいねとかコメントぐらいは作ろうと思ってます(React使いたいし)が、会員登録は全く考えてないので一生作りません。
インデックス無双
Googleのインデックスをひたすら増やすためにとりあえずページを増やしまくりました。サイトマップも自動更新出来るようにプログラム組んでページ増やしたら更新を繰り返しました。多分100回は送信してます。ライターでもなんでもない友人に「テキトーでいいからとりあえず書いて」って頼んで増やしました。ここはWEB知らない人と運用していくと、すぐに結果を求めようとしてくるので雑+数で勝負的なところがあるのでなかなか辛さもあります。
- 気合いで増やした図
どこでも開発出来る環境を作る
公開当初は.Net Framework、EntitiyFrameworkで作ってしまったので遅いしWindowsでしか開発出来ませんでした。ずっとMac miniのBootcampで開発してたんですが、仕事から帰って疲れてるのにデスクに座って開発なんか出来ませんし、寝っ転がってバラエティでも見ながら開発したいですよね。.Net Coreが2系から異様な完成度になってかなり実用的になったので採用して、公開してから1カ月も経たないうちに.Net Coreに移行開始しました。初めは以下の記事に書いた低スペックのノートpcにubuntuのclassicを入れて開発してました。当然、SQLとか入れられないダメダメスペックなのでそこらへんは全部クラウドで運用しました。
tekitoumemo.hatenablog.com
半分ぐらい開発したとこで、このPCじゃさすがにキツイと思いMacBookを買って開発してました。めでたく6/1に移行が完了し、改善スピードも向上したかなと思います。ちなみに.Net Coreの移行は.Net Frameworkと比べて、アーキテクチャがかなり変わっているのでサイトが小さくないと一人では移行出来ないレベルになります。なので体壊すレベルのスピートで移行しました(非推奨)。
技術的な話をしてなかったので以下に書いておきます。
デザイン:bootstrap
フロント:jquery(Reactに置き換える予定)
サーバサイド:C#、.Net Core 2.1
クラウド:Azure Web Service、Azure Database、Azure Function
友人になぜ、「Windowsで開発しないのか」って言われたんですが「ノートpcダサいのしかないじゃん」って答えました。本当にそれ意外の理由はありません。
ってかこの程度のサイトならWordPressでイイんじゃね?って冷静になって気づいて虚しくなりました(笑)
とりあえず自動化にこだわる
まずはデプロイ自動化。とりあえずテストコード書きまくって、ローカルでテスト成功したらdevelopにプッシュ。ちょっと不安だったらAzure Web Service作って動作確認出来たらAzure Web Serviceを捨ててmasterマージ。テストコードはモックをあまり使ってなくて本番のミラーDBにアクセスしまくってます。モック使ってもいいんですが、大したプログラムじゃないんでデータによるバグを検知出来れば良いかなーと思ってあまり使ってません。ミラーDBも開発終わったら捨てる。バッチ系はAzure Functionで1日に一回程度動かす感じです。今後はAzureの継続的デプロイを入れてそこらへんはなにもしない感じにしようと思ってます。とりあえず個人でサイト運用するなら絶対にPaas使うことをおすすめします。お金は多少かかるけど楽すぎるので他に集中出来ます。
ちゃんとチケットを切る
個人で開発してるとそこらへんがおざなりになります。これは今の現場でいいなーと思ったやり方なんですが、一つのチケットの内容以外は修正しません。開発してるとここ直したいなーとか出てくるのですが、相当な緊急でない限りはチケット以外の修正は入れないようにしました。その場で修正すると中途半端になるので頭が冷静なときにチケット書いて修正していくとやることが明確になってよかったかなと思います。
Issue番号入れるとチケットに乗るのでブログにも描きやすいです。
結構簡単に説明しましたが、仕事から帰ってきて毎日2時間ぐらいコツコツやってきたのでそれに見合った効果が出てよかったなーと思います。現在SEOで安定的に4位になってきたのですが、こっから上位に上がるには時間がかかりそうなのでのんびりと改善していこうかなと思います。