先月、約8万PV、2.2万ユーザー訪問がありました(タイトル嘘
※2月は10万PVちゃんと超えました(パチパチ👏
10万PVも十分見込める範囲内なのでここまできた考察と収益やサーバーの維持費、その他サーバーにおけるコストなど公開します。
対象サイト
アナリティクス
このサイトは1人のユーザーが何ページも跨ぐサイトではないので、ユーザー数が実際の流入になります。現状、流入は多いけど直帰、離脱率が比較的高い傾向にあります。1人のユーザーが3.5ページ閲覧しているということになります。見てもらえればわかるのですが、SEOが強く、その他の流入(SNS等)は弱いです。
ユーザー数
PV数
Search Console
クリックされているキーワードを確認します。「洋楽ランキング 2020」というキーワードが多くクリックされていることがわかります。ユーザーが最新情報を検索する場合は「最新」ではなく西暦を検索する傾向ですが、年初ということもあるので中盤に差し掛かると「最新」と検索する人が増えるかもしれません。「洋楽ランキング」でも3位と上位に位置しているものの、クリック数がそこまで多くないので「最新の洋楽ランキングを知りたい」と思っているユーザーが多いことがわかります。
SEO頑張った過程については以下をご覧ください。
tekitoumemo.hatenablog.com
サーバー代
サーバーとデータベースはAzureを利用しているのですが、月2000円程度かかっています。VPSなど使えばまだ安くできると思うのですが、CIとかその他もろもろのインフラを管理するのが大変なのでPaas使えると楽ですね。現状このプランでも十分すぎるほど捌けているのでまだまだ余裕があります(後ほど負荷について記載します)。ちなみにLinuxを選んでいるのでここまで安いのですが、Windowsサーバーになるとこれの4〜5倍します。
負荷
平均応答時間
大体300ミリ秒前後なので、そこまでストレスが掛かる時間ではないのかなと思います。ただし、PageSpeed Insightsでは200ミリ秒以下は遅いと判断されます。
サーバーの応答時間は 200 ミリ秒以下に抑える必要があります。
CPU
10%以下に抑えられているので大丈夫でしょう。グラフでちょくちょく負荷が多くみられるのは夜間バッチによる高負荷が原因です。今後改善の予知がありそう。
メモリ
60〜70%の間を行き来しています。プランでは1.75 GBなので約1GB使っていることになります。リアルタイムの訪問数が40近くいく時があるのですが、まぁ耐えられているんだろうなぁというところです。
データベース
DTUはAzure特有の単位で以下の通りになります。
DTU(Database Transaction Unit)という単位で定義され、CPU、メモリ、I/Oの組み合わせからなります。
DTUが大きくなるほど、コンピューティングリソースが多く使えるようになり、標準で付属するストレージ、追加できるストレージも大きくなります。後述するように、ダウンタイムを発生させずにスケールの変更ができます。
1%台と全然問題ない結果となっています。
その他
パフォーマンス改善については以下に書きましたので興味があれば
tekitoumemo.hatenablog.com
収益
一番気になるところだと思います。ずばり
3,882円
でした。結局はクリックが増えれば収益も増えるので大きく前後しそうです。PVに大してクリック数が160と相当少ないので、ここら辺が増えればもっと収益が上がるハズです。
Adsenseの画像は載せられないのでご了承ください。
利益
3,882 - 2,229 = 1,653円
夢がないですねー。逆にいうと元を取るのに5万PVぐらい稼がなければいけないので広告で利益をあげるのはかなり厳しい気がします。ここら辺は胡散臭いい記事が多すぎるので、騙されないようにしましょう。